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中国 耐震 日本との差

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ひとつ前の記事で中国紙、中国青年報の異例の論調を紹介しました。


それは中国の耐震が日本に劣るというもの。
(記事はこちら:中国 地震 耐震技術 「日本を手本に」)


それでは両者の耐震の違いとはなんなのでしょう?

 

 

同紙で掲載されていることをまとめてみました。


まず耐用年数や使用する鉄骨などの質量の差があげられ次のように主張されています。


「流血によって得た教訓に基づき、建設設計基準を見直し、(日本の)高い基準を手本としなければならない

 

「認識しなければならないのは、われわれの仕事は日本ほど真面目ではないということだ」

とまで言い切っています。


反日感情が渦巻く中国国内。今回の主張は中国メディアとしてはなんとも異例。

ちなみに同紙(中国青年報)がどのような機関紙かといいますと、
胡錦濤前国家主席の出身母体である中国共産主義青年団(共青団)の機関紙。
共青団派は最近、日本との関係改善を強く主張しているとされているようで、
それに反発する軍や保守派との対立が表面化しつつあるんだとか。

 

それにしても、今回の地震の被害は深刻そのもの。
日本と中国は仲が悪いなんて言ってられませんね。

 




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