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中国 地震 耐震技術 「日本を手本に」 [ニュース]

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多くの建築物が損壊して死傷者が出てしまった今回の四川省雅安市を震源とする地震。


これを受けて、中国紙、中国青年報は23日付で異例の論調をとりました!

 

なんとなんと

「耐震建築について日本に学ぶ必要がある」

との訴えが。

 

 

尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐって対日感情が悪化している中国。

それにもかかわらず今回のこの紙面での論調は
日本の技術を認めなければならないほど、事態が深刻である
ということを物語っています。

 


今回の地震により道路は寸断。
一時孤立した同市宝興県内では、ほとんどすべての建物が損壊。

 

注目すべきは2008年の四川大地震後に建てられた建物も例外ではなかったということ。


四川大地震後に建てられた建物は、マグニチュード(M)8、震度9の地震に
耐えられる耐震基準が採用されたのですが、今回の地震はM7。
同紙は地震による損壊にはさまざまな要因があるとしたうえで、
基準以下の地震で壊れたことに疑いの目を向けています。

そして、M9の東日本大震災の死傷者が四川大地震の約7分の1だったことも指摘。

ちなみに日本の耐震基準はM7を想定しているそうなんですが
この基準を超えたM9の地震でも家屋の被害は小さく、死者の多くは津波によるもの。

 

「中国は高い基準を設定しているのに、なぜか日本より劣っている」

と同紙では嘆いています。

 

関連記事:中国 耐震 日本との差

 




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